VPSサーバー比較【2024最新】

VPSというサーバーがあることを知っていると思いますが、
しかし、レンタルサーバーのようだけど何やら難しい。
専門知識のある人たち用のサーバーで難しそう。
と感じて使いこなせる自信がないという方も多いと思います。


目次

VPSサーバーを選ぶ注意ポイントとして

レンタルサーバーを利用してWebサイトを公開している人ならば、サーバーというものがどういうものかを知っていると思います。
一歩すすんでVPSを操れるようになれば、もっと自由に自分がやりたいことが出来るようになります。
例えば、使いたいツールをレンタルサーバーにインストールしたり、
プログラミング言語をインストールできるようになります。
レンタルサーバーでは.htaccessに書ける設定が制限されていたり、
作成できるデータベースの数が制限されていたりすることがありますが、
VPSではそんな制限はなく自由に設定ができるようになります。


VPSサーバー目次

  1. VPSサーバーってなに?
  2. VPSサーバーのメリット
  3. VPSサーバーのデメリット
  4. VPSサーバーのプランの選び方

1:VPSサーバーってなに?

サーバと言ってもレンタルサーバだけではありません。
レンタルサーバ以外にも様々なサーバーサービスがあります。
より柔軟に使えて、高機能、かつそれが安価に使えるようになってきました。

以下のようにいろいろなタイプのサーバーを提供されています。

・レンタルサーバー(皆さんが通常利用しているもの。安く利用できる)

・VPSサーバー (Virtual Private Server。仮想専用サーバー)


・専用サーバー(完全に1台専有して使用。ハイスペックな分、価格も高額)


・クラウドサーバー(VPSと同じく、ユーザーそれぞれに仮想サーバーを割り当。時間単価は、VPSより高価)

その中に、VPSサーバーは、物理サーバーにインストールされているOS(ホストOS)の上に、ユーザーごとに仮想サーバーが割り当てられ、ユーザーはその仮想サーバーを専有して使えます。
仮想サーバーには、ホストOSとは別のOS(ゲストOS)がインストールされており、ユーザーが管理者権限を持って自由に操作することができます。


2:VPSサーバーのメリット

レンタルサーバーよりもコストパフォーマンスが良い。

レンタルサーバーを使っていて、「表示が遅いけど、これ以上あまりお金かけられない」と思っている人には、VPSは良い選択です。

他の契約ユーザーの影響を受けにくい。

レンタルサーバーで、ときどきアクセスが遅くなったりすることがありませんか? 同じサーバーに同居している他ユーザーのサイトのアクセス量が多くなると、自分のサイトもアクセスしにくい状況に陥ります。VPSの場合はそういった他サイトの負荷の影響を受けにくくなります。

好きなアプリケーションをインストールできる。

好きなアプリケーションや上位のバージョンを自分でインストールできるVPSがおすすめです。


3:VPSサーバーのデメリット

サーバーを自分で構築し、メンテナンスできるスキルや労力が必要となります。
HTTPサーバーのインストールや、セキュリティアップデートも自分で行わなければなりません。


4:VPSサーバーのプランの選び方

低スペックから高スペックまでいろいろなスペックのVPSがあります。
目的とプランによって色々ありますが、1つのコーポレートサイトをWordPressで構築したいというなら、1GBプラン。
WordPressのマルチサイト機能を使ったり、複数ドメインを取っていくつかのサイトを運営したいというなら2GBプラン以上がおすすめ。
自サイトで動画配信したいなら、ストレージ容量が400GB以上のプランがおすすめです。サクサク動くSSDであればなお良い。


VPSサーバー比較

VPS(仮想専用サーバー)は、用途に応じた柔軟なサーバー運用が可能で、多くの選択肢があります。ここでは、主要なVPSサービスを比較し、それぞれの特徴をまとめました。

主なVPSサービスと特徴

  1. ConoHa VPS
    • 月額料金: 約900円~
    • 特徴: SSDによる高速なストレージ、KusanagiによるWordPress高速化対応、学割対応。ユーザーフレンドリーな管理パネルが魅力で、スケーラブルなプランが簡単に選べます。ロードバランサーなどのオプションも充実しています。
  2. さくらのVPS
    • 月額料金: 1,000円台~
    • 特徴: 初期費用なしのプランと14日間の無料トライアルを提供。メモリやCPUの増強が簡単にできる点が人気ですが、一部プランでは変更手数料がかかることもあります。国内データセンターを活用するため、低遅延が求められる利用に適しています。
  3. Xserver VPS
    • 月額料金: 1,700円~
    • 特徴: メモリ最大64GB、CPU最大24コアまでの高性能なプランを提供。コストパフォーマンスが良く、AIツールやビジネス用途にも対応。ストレージの増設オプションもあり、長期運用にも向いています。
  4. KAGOYA CLOUD VPS
    • 月額料金: 1,540円~
    • 特徴: Windows Server対応で、初心者にも使いやすいOSテンプレートを提供。最大で1,600GBのストレージプランがあり、個人・法人どちらの用途にも適しています。

VPS選びのポイント

  • OS選択: Windowsが必要な場合は割高になることが多いですが、MT4/MT5などの金融アプリを運用するなら必須です。
  • スケーラビリティ: サーバー負荷に応じたスケールアップ/スケールダウンが可能かチェックが必要です。例えば、さくらのVPSはスケールアップに手数料がかかるため、事前確認が重要です。
  • サポート体制: コスト重視のVPSはメールやチャットのみのサポートが多く、手厚いサポートが必要な場合は注意が必要です。

これらのサービスはそれぞれに強みがあり、用途や予算に応じて最適な選択が異なります。例えば、低コストで始めたいならConoHa、長期運用や安定性を重視するならさくらやXserverが選択肢になるでしょう。

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