WordPress向けレンタルサーバー比較 【2024最新】

WEBの36%はワードプレスを利用 https://ja.wordpress.com/

目次

CMSの導入はコスト削減のために必要不可欠。WordPress導入のメリットとは何かをまとめました。


WordPress導入のメリットとは

1. ホームページの更新が容易になります。テキストや画像ファイルのアップロードや、デザインの修正なども簡単です。

2. 検索エンジンに見つけてもらいやすいサイト構造にしたり、それぞれのページに検索キーワードを盛り込んだりすることが可能です。

3. ホームページを担当者が自分で更新できるようになるため、いままでかかっていた外注のコストを削減できます。

4. ホームページの更新が容易になるので、タイムリーに内容を変更することが可能です。コンテンツを頻繁に更新することで、見込み顧客への訴求力を高められます。


WordPress専用のレンタルサーバーを選ぶ基準として

「大量アクセスに強い」「高速で快適」な動作環境。「インストールも簡単」使いやすい機能を多数備えたWordPress専用のレンタルサーバーがたくさんラインナップしていて、どれを選んがら良いのか迷ってしまいそうですね。長い運用、高品質のサーバー環境を、底コストで利用したいものです。
WordPress向けレンタルサーバー比較サイトでは、Webサイトを管理・運営、選ぶ時におさえておきたい比較ポイントをまとめました。


WordPress向けレンタルサーバーを選ぶポイント

  1. WordPress(ワードプレス)とは
  2. WordPressの簡単インストールに対応
  3. レンタルサーバーの安定性・速度
  4. 設置できるWordPressの数(マルチドメインとMySQLの利用可能数)
  5. 転送量(多いほど負荷に強い・落ちない)
  6. セキュリティの強化
  7. バックアップ体制
  8. 管理会社のサポート体制

1:WordPress(ワードプレス)とは

WordPressでサイトを作りたいけど
設定が大変そう・・・
とお悩みでありませんか?

WordPressとは、サイトやブログの作成などができるCMS(コンテンツ管理システム)で、無料で利用できるソフトウェア。Web関連技術が無い人でもサイト管理や記事投稿ができるため、世界中のサイトの36%がWordPressで構築されていると言われています。全世界で最も使われているCMSであるWordPress。


2:WordPressの簡単インストールに対応

WordPressの簡単インストールに対応。これって結構一番重要かもしれません。

サーバーのサービスによっては、簡単な操作(自動)でWordPressをインストールできるレンタルサーバーがあります。
導入に慣れない運営者にとっては非常にありがたい仕様です。また手動でインストールも意外と手間がかかります。
これからWordPressを始める人には大変便利、必ず機能があるかどうかをチェックするといいでしょう。

WordPress簡単インストール対応レンタルサーバー一覧

XSERVER(エックスサーバー)

ヘルテムレンタルサーバー

さくらのレンタルサーバ

ロリポップ!レンタルサーバー


3:レンタルサーバーの安定性・速度

レンタルサーバーは、常に安定して使えることとページの表示速度が早いことが大切です。

なぜかと言うと、特にECサイトなどのネットショップを運営を考えているのであれば、表示速度が遅いをせっかくのお客様が諦めて離脱してしますと言うデメリットがあり安定性と表示速度は必ず注意して比較してみましょう。

簡単に安定性がチェックできるのが、レンタルサーバー会社が公表している稼働率で、

「稼働率99.9%以上」などと記載されています。

この数字が高ければ高いほど、サーバーが止まっている時間が少なかったということになります。

また、公式サイト上には、サーバーの障害情報が掲載されていますので、どんなトラブルがどの程度の頻度で発生しているか確認と、あまりに頻繁に発生しているということは、安定性はあまり高くないと言えます。

目安として下記のような表示を参考に選ぶといいでしょう。


4:設置できるWordPressの数はマルチドメイン数とMySQLの利用可能数で決まる

レンタルサーバーで数多くのサイトを運営したいとお考えなら、注意しておきたいマルチドメインMySQLの利用可能数です。

マルチドメインとは

独自ドメインを複数設定できるという意味です。
マルチドメインの数=設定できる独自ドメインの数を表しています。

MySQLとは

ブログの更新情報やデザインの設定などのデータを格納しておく、「データベース」の一種。
形としては、WordPress1つに対してMySQL1つ利用します。
MySQLが1つでも複数のWordPressをインストールできますが、データの管理が難しくなるのでWordPress1つに対してMySQL1つが理想です。
格納しておくデータが増加・複雑化して、MySQLの動きが重くなりサイトの表示スピードが遅くなるリスクが発生します。

独自ドメインを取得して運用できるのであれば、レンタルサーバーを移転することになっても同じドメインを使う事が出来るのでオススメです。
同じドメインならURLが変わらないので、移転前まで得られたアクセスやSEOの効果も持続させることができます。

マルチドメインに対応しているサーバーなら、サーバーをひとつ借りればいくつもの違うサイトを同じサーバー上で運営する事ができます。
さらに、サイトの数に見合ったMySQLの利用可能数があれば、快適な運用が出来るでしょう。
将来的にサイトの数が増える場合も考えて、利用可能なマルチドメインとMySQL数をあらかじめチェックしましょう。


5:転送量が多いほど負荷に強く・サーバーダウンが起きにくい

ホームページに訪問するユーザーが多いのであれば、転送量の多いレンタルサーバーを選びましょう。

転送量とは

ホームページに訪問するユーザーがページ閲覧時に受信するデータの量を言います。

サーバーダウンとは

サーバーに高い負荷が掛かり、ホームページが表示できない状態を言います。

レンタルサーバーは転送量に対して制限を決めている場合が多いので、制限を超えた時はブログの表示が遅くなったり表示できなくなる場合があります。
転送量があまりに少ないと、急激にアクセスが殺到してサイトが表示できなくては逆効果です。ECサイトであればなおさらです。


6:セキュリティの強化

プラグイン

WordPressはオープンソースのCMSであることから世界中で使われていると同時に、数多く使われているため不正アクセスを受けやすいと言われています。そのためWordPressを利用している方は、WordPressのセキュリティ対策の方法を求めている方も多いはず。セキュリティ面であまり良い噂を聞かないWordPressも、対策をしっかりしておけば大丈夫です。

まず、1番の対策は、更新前にバックアップを

次に、

WordPressやプラグインのバージョンを最新版にする

WordPressはその都度バージョンアップをして脆弱性(もろくて弱い性質)対策をしています。最新バージョンは改善せれており、逆にバージョンが古いほど、脆弱性は多くなります。基本的ですが非常に重要なことなので、常に最新版にしておくことは必須です。

使用していないプラグインは削除する

WordPressをインストールしたからずっと使用していないプラグインや、一度は使用したが、現在は使っていないプラグインは、そのまま「停止状態」にするだけではなく、「削除」しましょう。なぜなら、「削除」しておかないと、プラグインに脆弱性が存在し、そのプラグイン自体が狙われる可能性があるからです。使わないプラグインは ”削除” することが大切です。


7:バックアップ体制

レンタルサーバーに管理されているデータは、サーバーのトラブルか、不意の操作ミスで消えてしまう可能性があります。

そのときに役立つのが、サーバーのデータを定期的に自動でバックアップを取ってくれる機能で、この機能があれば、何らかのトラブルで万が一レンタルサーバー内のデータが消えても、復旧ができます。(レンタルサーバーによって、バックアップの頻度や保存期間が異なります。)

有料オプションに設定されていることがありますのでレンタルサーバー会社の料金も確認しておきましょう。


8:管理会社のサポート体制

レンタルサーバーは、気を付けていてもサーバーが落ちてしまうなどのトラブルは起きてしまいます。

そのために、サポート体制を確認しておく必要があります。

トラブルが起きないようにすることも大切ですが、起きたあとに迅速に対応するのも大切です。

また、24時間365日の有人対応されているサーバーだとサポートが早く安心です。


WordPress向けレンタルサーバー比較


WordPress向けのおすすめレンタルサーバーを選ぶ際には、速度、安定性、サポート体制が重要です。以下、現在人気の高いサービスを紹介します。

  1. エックスサーバー
    • 特徴: 高速で安定したパフォーマンスが特徴で、大量アクセスに強い。国内シェアNo.1の実績を持ち、多くの企業や個人が利用しています。
    • 料金: 月額990円~(スタンダードプラン)。
    • メリット: 高速化技術「KUSANAGI」導入、24時間サポート、無料お試し期間あり。
  2. ConoHa WING
    • 特徴: 高速性に特化し、サイト表示速度が他社の2倍以上とされています。SEO対策を重視する人に人気です。
    • 料金: 月額678円~。
    • メリット: 最新技術を積極的に導入し、初心者向けの簡単なWordPressインストール機能あり。
  3. mixhost
    • 特徴: 高速かつアフィリエイターやブロガーに支持されるサービス。第三者の調査で高い満足度を獲得しています。
    • 料金: 月額968円~、最大30日間の返金保証付き。
    • メリット: シンプルな管理画面、24時間サポート、自動バックアップ。
  4. ロリポップ!レンタルサーバー
    • 特徴: 初心者向けのプランが豊富で、低価格ながら安定したパフォーマンスを提供。
    • 料金: 月額550円~。
    • メリット: 無料SSL対応、10日間の無料お試しが可能。

選び方のポイント
初心者には「エックスサーバー」のような信頼性の高いサービスが適していますが、最新技術をいち早く利用したいなら「ConoHa WING」や「mixhost」も良い選択肢です。また、初期費用を抑えたい場合やライトな用途には「ロリポップ!」が向いています。

目的や予算に合わせて、サポート体制、速度、無料お試し期間の有無などを比較することをお勧めします。

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