クラウドストレージ

ビジネスでクラウドストレージを活用する方法

ビジネスでクラウドストレージを活用する方法は、情報共有の効率化からセキュリティ対策業務の標準化まで、多岐にわたります。以下に、実践的な活用シーンと方法を具体的にご紹介します。

ビジネスでのクラウドストレージ活用方法【7選】

社内ファイル共有の効率化

  • クラウド上に「部署別」や「プロジェクト別」のフォルダを作成。
  • 社員同士で最新版のファイルをリアルタイムで共有・編集可能。
  • ファイルのやり取りにメール添付が不要に。

🔹使用例:Google Driveで営業資料・プレゼン資料を社内共有。


テレワーク・外出先対応

  • 社外からでもファイルにアクセス可能。VPN不要でセキュア。
  • タブレットやスマホでも利用できるため、外回り営業にも有効。

🔹使用例:Dropboxを使って出先から契約書や見積書を確認・送付。


社外との安全なデータ共有

  • クライアントや取引先とファイルを共有フォルダで簡単に共有。
  • 閲覧専用リンクやダウンロード禁止設定も可能。

🔹使用例:Boxで外部パートナーに制作データを安全に渡す。


ファイル管理の一元化・ペーパーレス推進

  • 請求書、契約書、議事録などの重要書類をクラウドに保管。
  • 社内規程やマニュアルも一括管理。検索性も向上。

🔹使用例:OneDriveに社内規定や業務マニュアルをまとめて保存。


自動バックアップ・データ保全

  • 業務PCのデータを自動でクラウドにバックアップ。
  • 万一のPC故障、ウイルス感染、誤削除でも復元可能。

🔹使用例:Microsoft 365のOneDriveで、PC内フォルダを自動同期。


バージョン管理と履歴の活用

  • 修正履歴をクラウドが自動保存。以前の状態にも戻せる。
  • 誰が・いつ・何を変更したかも履歴で把握できる。

🔹使用例:Dropboxの「バージョン履歴」で前バージョンに戻す。


業務の標準化・属人化の防止

  • 業務手順・マニュアル・帳票テンプレートなどをクラウドで共有。
  • 新人でもすぐに業務にアクセスできる環境を構築。

🔹使用例:Google Driveの「業務手順フォルダ」で全社員に共通マニュアル提供。


導入のステップ(簡易版)

  1. 目的と範囲を明確化:何を保存・共有したいか
  2. サービス選定:Google Drive(15GB)/Dropbox(2GB)/OneDrive(5GB)など
  3. フォルダ構成と権限ルールの策定:部署・役職別に整理
  4. セキュリティ設定:2段階認証・共有リンク管理など
  5. 社内ルールの整備・周知:使い方・注意点マニュアル作成

業種別 活用アイデア

業種活用方法
IT・制作会社共同編集・プロジェクト資料の管理・納品データの共有
建設・製造業現場写真のアップロード、設計図・工程表の共有
士業(税理士・社労士)顧客ごとのフォルダ作成、申告書・契約書の共有
不動産業物件写真・図面・契約書類を社内外と共有

法人がクラウドストレージを活用する7つのメリット

業務効率の向上

  • 社内・社外の関係者とファイルをすぐに共有・同時編集できるため、メールでのやり取りが不要。
  • 出張先や在宅勤務中でも即座にアクセス可能。

🟦例:営業資料を社外のパートナーとリアルタイム共有


コスト削減

  • オンプレミス(自社サーバー)の導入・維持費に比べ、クラウドは月額課金でスモールスタート可能。
  • ハードウェア購入、メンテナンス、電力費などが不要。

セキュリティ対策の強化

  • 暗号化通信や多要素認証など高度なセキュリティ機能が標準装備。
  • サービス提供元がセキュリティ対策を常にアップデートしてくれる。

データの保全・災害対策

  • クラウドに保存しておけば、火災・地震・水害などの物理的トラブルでもデータは守られる。
  • 自動バックアップ機能で、誤削除やPC故障にも対応。

スケーラビリティ(拡張性)

  • 事業拡大や社員増加に応じて、容量やアカウント数を簡単に増やせる。
  • 利用規模に合わせて柔軟に調整できるため、無駄が少ない。

テレワーク・ハイブリッドワークへの対応

  • 社員がどこからでもアクセス・編集できるため、働き方改革に適している。
  • ファイル単位で権限設定もでき、社外共有も安全に行える。

業務の標準化・属人化の防止

  • 社内ドキュメントや手順書をクラウド上で一元管理することで、情報共有の抜け漏れを防げる。
  • 誰が見ても分かりやすい整理されたフォルダ構成が可能。

🟦例:クラウド上に「業務マニュアル」フォルダを設けて標準業務化


注意点(デメリットや導入時の課題)

注意点対策方法
セキュリティリスク(設定ミスなど)アクセス制限、定期的な監査、社員教育
社内のITリテラシー差操作マニュアルの整備、初期研修の実施
ランニングコスト使わない容量やアカウントの見直し

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また、組織の規模に応じた柔軟なユーザー管理ユーザー動向の監視など、法人向けのサービス・機能を数多く備えています。

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社内のファイルの一元管理や、離れた拠点間でのデータ共有・管理などが可能で、テレワークでの利用にも最適です。

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